変数

AutoHotkeyで使われる変数について解説します。

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変数の型

AutoHotkeyには明示的な型が存在しません。変数に数値(小数点を含む)が代入されていて、数値計算を行う場合には、自動的に数値として扱われます。
(処理速度向上のため、数値と文字列の変換を何度も行わないために、数値はキャッシュされます。)

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変数のスコープ(使用範囲)と宣言

関数のローカル変数を除いて、基本的にすべての変数はグローバル変数です。したがって、スクリプトのあらゆる場所で参照・変更が行えます。

関数内では、ローカル変数の利用、グローバル変数を参照するかの指定が行えます。

変数名

変数名は大文字・小文字を区別しません。変数FileNameと変数filenameは同じものとして扱われます。

利用できる文字

変数名には、アルファベットと数値と記号(# _ @ $)が利用可能。将来の互換性を考えると「_」以外は使わない方がいいかもしれません。

最大文字数

変数名は最大253文字だそうです。(そんなに長くなることなんてあるのでしょうか……? 余裕があるに越したことはないとは思いますがね。)

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