リマップ
キーボード上のキーを押したときの機能を別のキーの機能に置き換えます。
キーボードとマウスのリマップ
押すキー::入力される文字/機能
と書くことで、キーのリマップができます。
例えば、キーボード上のAキーをBキーと同じ役割にするには、
a::b
と書きます。AキーがBキーになるので、キーボード上にはAキーが存在せず、Bキーが2つある状態になります。
AとBを入れ替えるには、
a::b b::a
と書きます。
大文字表記の場合
リマップ元を大文字で表記した場合は、Shiftキーを押しながらの入力のみに影響します。例えば、
A::b
と書くと、Shiftを押しながらAを押したときだけ(Shiftが押されているので大文字の)「B」が入力され、単独でAを押したときにはそのまま「a」が出力されます。
リマップ先を大文字で表記した場合は、Shiftを押しながらキーを押したものとして入力されます。例えば、
a::B
と書くと、Shiftを押しているかに関わらずAを押すと大文字の「B」が入力されます。
マウスのリマップ
マウスのキーを(キーに)リマップする場合も、キーボードと同じ方法でできます。
MButton::Shift |
マウス中央のボタンがShiftキーとしてはたらきます。 |
XButton1::LButton |
多機能マウスの4番目のボタン(拡張ボタン1)が、マウスの左クリックとしてはたらきます。 |
RAlt::RButton |
右Altキーがマウスの右クリックとしてはたらきます。 |
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